6月24日 (火)  訃報

82歳4ヶ月のご生涯だった。私の恩師、M先生の訃報はS氏より突然の電話で知り、葬儀に行ってきました。生を受けて物心ついた頃から人は学びに入り、社会人になる寸前までそれは続くことになります。その間、数多い「先生」と呼ばれる人と出逢いますが、私の場合は真の恩師が三名おられます。M先生はその中のお一人でした。高校生の時、担任ではなかったものの生活指導の担当で、ずいぶんM先生にはお世話になりました。こう書けばお分かりのように、当時の私は生活指導を受けるような生徒だったのです。今でこそ、体罰とか言って暴力行為はありませんが、私たちの時には当たり前の時代でした。しかし、M先生からそれを受けたことは思い出されません。諭すようなもの言いで納得するまで時間をかけて指導してもらいました。後のお二人の恩師は、大学の時のI教授と日本BE研究所の行徳先生です。(行徳先生は、当ブログでも紹介させていただいております) I教授には、むしろ社会人になってからもお世話になりました。中小企業経営者論がご専門だっために、地域活性化のために小論文をお願いしたこともありました。そのI教授も二年前に、故人となられました。ですから、本日のM先生の葬儀に参列し、感慨深いものを感じました。私の恩師である三人の先生方は、その存在そのものが、私への無言の指導であり、心の教育者でした。ありがたい先生方です。しかし、お二人も逝ってしまわれました。[親孝行したい時には、親はなし]という諺がありますが、私にとって、なんの恩返しもできずに今日まできてしまいました。

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