8月7日 (月)  あらためて、平和のありがたさを感じました。

昨日、8月6日は長崎原爆記念日です。当社では、朝のミーティング時に原爆で亡くなられた方に対して哀悼の意を込めるのと同時に恒久平和を願って黙祷をしました。毎年、6月23日の沖縄慰霊の日と8月6日には行っています。
6月23日のブログにも書きましたが、私の場合、母より長崎の原爆投下日の悲惨さを聞いて育ちました。そして大戦中に志願して海軍に行った叔父から、戦地での出来事や当時の人々の生き方などを聞くことができました。戦前・戦中・戦後を生き抜かれた先輩の皆さんにからは、「戦争はするべきではない」との実感のある声ばかりです。
広島・長崎に落とされた史上初の原子爆弾投下を経験した我が国は、当然のごとく平和を訴えています。しかし、7月5日には北朝鮮より我が国を威嚇するように7発ものミサイルを打ったり、我が国領土(島根県竹島)を不法に占拠したり、調査と名を付けての我が国海域への侵入や潜水艦を堂々と我が国の領海通過など韓国・中国にも目に余るものがあります。
私も会社の経営に携わり、20年になろうとしています。その間、社員全員でヨーロッパへ旅行したことがあります。その時でしたが、パリの地下鉄の駅に自動小銃を持った警察官や警察犬を連れた警察官が各駅にいました。社員の一人が「何かあったのでしょうか?」と私に聞きます。「いや、パリに限らず陸路でつながった国では当たり前の光景だよ」と答えました。ましてヨーロッパの鉄道の中心であるパリです。何カ国にも線路はつながり、毎日大勢の人々が国境を越えているのです。その社員も少しずつ平和はただではない、という事が分かってきたと思います。
今この時間にも戦争状態だったり、内戦やそれに準じた争い事がイスラエルやイラクだけでなく、何十カ所も起こっています。それに飢餓や伝染病で苦しんでいる国や地方、民族まで入れると相当の数になります。平和ボケしたり、自分の生活の事だけを考える人にだけにはなりたくありません。
当社では、毎年自分達の給料の中からユネスコを始めとする募金を誰からともなく、集めてくれています。金額は少ないものの、その気持ちは必ず通じて役に立っている事でしょう。

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イラスト:当社のデザイナーO君が描いた平和祈念像です。

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