8月29日 (火)  元気な声が聞こえてきました。そして36年前の記憶が甦る。

顧問先からの帰路、走る車の中まで聞こえてくる声がありました。「こっちへ回せ」「右、右へ」・・・M中学校のグランドからサッカー部員達の声でした。当日は、ゲーム形式の練習だったと思いますが、皆は真剣そのもの。「自分にもこういう時期があったな」と少々感傷的になったりしました。私の場合、陸上競技だったために、そう元気のある声は出していませんでした。しかし、突然と思い出した自分の声があります。それは36年前のことです。私は短距離走とハードルをしていたのですが、中体連の駅伝時にどうしても最短距離の3キロだったのか、はっきりとした記憶がありませんが、出場することとなりました。
短距離走100mと200mでは、郡内で敵なし(本当です)だったのですが、それ以上の距離は競技としては走ったことがありませんでした。さて、前走者からタスキを受け取り、懸命に走って(幸い誰にも抜かれることなく、区間賞は無理でした)次の走者にタスキを渡す時に「頼むぞ!!」と私が言ったら、「まかせろ!!」と声が返ってきたときの様子が、一瞬のうちに甦ってきました。M中学のサッカー部の諸君のおかげです。彼らの感のこもった声が、私の36年という、遠い記憶を甦らせてくれました。こういうことは、日常の何処かにあるはずです。それを感じられるか否かです。「頼むぞ!!」「まかせろ!!」は、今の私たちが最も行わなければならないことではないでしょうか。仕事でも、家庭でも。あの時の信頼関係が今あればどんな困難も乗り切ることができると思います。
元気の源は、「気」です。あの少年達には、その気があります。まだ少々細いかも知れませんが、その気はまっすぐに伸びています。私たちビジネスマンに不足していたり、忘れてしまった「気」を見ることができました。ビジネスにおいても、「ストレート」を投げるようにしましょう。スライダーやフォークボールも必要ですが、ビジネスの相手から信用や信頼を得るためには、まずはストレートで挑みたいと感じさせられた時間でした。
---------ちなみに、我師行徳哲男先生によれば、「気」はその人の真ん中にある。空気・水気・雲気・天気・ヤル気・色気などの気がその人の周囲や環境に存在する・・・---------

写真:上・中 M中学校にて。サッカー部の練習風景。
写真:下 行徳哲男先生の「気」。

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